商品コメント |
僕は彼女と会うのに連絡するのに少し時間を置こうと思っていた。男性経験が少ない女性に対してあまりガツガツするのもなんだし、と思っていた頃に彼女から連絡があった。前の彼女なら僕にこうやって連絡してくる事はなかっただろうし、自分からデートに誘う事なんて想像すらしていなかっただろう。なんだか少し積極的になったような気がする。そういえば動物園に行く約束をしたままだ。僕らは予定を合わせデートすることにした。歩きながら彼女と話をしていると、二人の間に微妙な距離感がある。まだ男性が苦手なのか、それともただ照れているだけなのか・・そうしているうちに目的の動物園に着いた。するとさっそくペンギンを見つけた彼女は嬉しそうに眺めている。ふと気が付くとさっきまで少し離れていた彼女は僕のすぐ隣にいる。だんだん二人の距離が縮まっている。ただ恥ずかしかっただけか・・彼女にはさっきまでのぎこちなさはなくなり、今は僕にぴったりくっつくように歩いている。次第に話も弾み冗談を言うようにもなった。
※当作品の出演者は全て18歳以上です。
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